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第37回卒業式
  
平成23年3月16日、京山中学校体育館にて、第37期生291名(男子147名、女子144名)の卒業式が行われました。第37期生の卒業により、京山中学校の卒業生総数は12,261名となりました。2時間に及ぶ式でしたが、開式前のスライドショーに始まり、最後の退場まで、すべてが充実した感動的な卒業式でした。岡山県の中学校の校長会会長も務めてきた岩堂校長にとっても最後の卒業式になるということもあってか、岡山市から教育委員会(学校教育担当 小野審議監)だけでなく讀谷山副市長もご臨席下さいました。卒業生の皆さん、在校生の皆さん、そしてPTA、学校関係者の皆さん、すばらしい卒業式をありがとうございました。第37期生の皆さん、ご卒業、おめでとうございました。


卒業式当日の正門前
9:54 メモリアルスライドショー
10:02 卒業生入場
10:07 礼
10:07 開式のことば
10:07 国歌斉唱
10:09 卒業証書授与
10:30 卒業生を送ることば(学校長)
校長先生は、はじめに東北地方・太平洋沖地震で被災された方々へのお見舞いと、亡くなられた方々への哀悼の意を表されました(これはほかの挨拶をされた方々もです)。そして、卒業のお祝いのことばと、この3年間の印象的だった取り組みの振り返りのあと、「豊かさ」について話されました。心の豊かさの大切さを例をあげて話され、「自己の良心に恥じない、人間としての誇りと自覚を持ち、真に豊かな人生を送ってほしい」と話されました。最後に、保護者の方々へのお祝いとお礼のことばを話されました。
卒業生を送ることば(岡山市副市長)
岡山市長の代理として、讀谷山副市長が挨拶に立たれ、市長からの祝辞を代読する前に、ご自身の思いを話されました。讀谷山さんは、2ヶ月前にあった中学校の同窓会の話を例に、「中学の時の友だちはありがたいと思いました。なぜなら15歳の時の自分がもともとの自分だから、中学の時の友だちに会うことで、もともとの自分を取り戻すことができるからです。大人になって、どうしていいかわからなくなった時は、中学の時の友だちに会って下さい。本当の自分を取り戻して下さい。縁はずっと続きます。友だちを大切にして下さい」と話されました。シンガーソングライターのアンジェラ・アキさんの「手紙 〜拝啓 十五の君へ〜」の歌詞を引用するなど、卒業生の皆さんの心に響くようにやさしく話されました。そのあと、岡山市の高谷市長からの祝辞を代読されましたが、高谷市長からは、「卒業生の皆さんは、未来という大空を自由に羽ばたける立派な翼を手に入れたと言えるのではないでしょうか。自分の選んだ進路に向かって、自信を持って飛び立って下さい」、「自分の力を信じることは大切ですが、家族や友人など周囲の人たちとの温かい触れあいの大切さも常に念頭において歩み続け、これからの地域社会のすばらしい担い手として成長されることを期待いたします」といった卒業生に寄せることばをいただきました。
卒業生を送ることば(岡山市教育委員会)
岡山市教育委員会からは、教育長の代理として小野審議監が挨拶に立たれ、教育委員会からの祝辞を話されました。その中で、工学博士の白川英樹さんを取り上げ、白川さんが特に優れていたのは、「自分にとって一見不利な状況を、柔軟な発想によって有利に働かせる力」があった点で、それは「探究心」や「幅広い知識」や「固定概念にとらわれない多角的な見方」が生かされていたからだと話されました。「成功も失敗も含めて自分のエネルギーに変えること、今までに学んできた知識をつなぐこと、視野を広げ、枠にとらわれない柔軟な考えをもつこと、これらは自ら意識して行うものです」と話されました。
卒業生を送ることば(PTA会長)
PTA会長は、卒業のお祝いのことばに続き、「春から新しい生活が始まると思いますが、現実をしっかり見つめて、ものごとをいろんな角度からよく観察し、自分の意見をしっかり持てる大人になって下さい」と話されました。
来賓紹介
メッセージ祝電披露
11:01 卒業生を送ることば(在校生代表)
在校生代表は、卒業生との思い出を振り返り、過去2年間のSKFで感動を受けたことなどを話しました。また、卒業生への感謝と在校生の決意を述べたあと、ゆずの『またあえる日まで』の「自分を信じて 一歩すすめば何かつかめるさ。少し夢を大きくして 君は一人じゃないから」という歌詞を紹介し、「皆様は決して一人ではありません。勇気をもって大きくはばたいて下さい」と卒業生へエールを送りました。
11:09 卒業生代表のことば (別れのことば 〜思い出の「道」・未来への「道」〜)
舞台にあがった卒業生代表の人たちは、入学式、宿泊研修、広島研修、職場体験、SKF、部活、修学旅行、体育祭、生徒会と、3年間の思い出を振り返ったあと、「僕たちは、この京山中学校に別れを告げ、それぞれの道を歩み始めます。これから始まる新たな道を一歩ずつ、自分たちの足で歩んでいきます」と宣言して、『道』という曲を3年生全員で合唱しました。そして、友だち、先生、地域の人たち、給食、後輩、家族などについて話し、最後に全員で「ありがとうございました」と感謝のことばを伝えました。
11:41 全校合唱「旅立ちの日に」
11:46 校歌斉唱
11:49 閉式のことば 11:50 礼
11:50 卒業生保護者代表のあいさつ
11:56 卒業生退場 (12:00 終了)
会場外に掲示された祝電とメッセージ
卒業式当日の京山中の桜
岩堂校長を囲んで
  
  
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