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第42回卒業式
  
平成28年3月15日、京山中学校体育館にて、第42期生292名(男子158名、女子134名)の卒業式が行われました。第42期生の卒業により、京山中学校の卒業生総数は13,660名となりました。10時から約1時間40分に及ぶ式でしたが、凛とした雰囲気の中、心のこもったメッセージや合唱が続き、とても感動的な卒業式でした。卒業生の皆さんには、これからは同窓会員として、京山中学校をしっかり支えてあげてほしいです。卒業生の皆さん、在校生の皆さん、そしてPTA、学校関係者の皆さん、すばらしい卒業式をありがとうございました。第42期生の皆さん、ご卒業、おめでとうございました。
卒業式当日の正門前の看板
式次第
司会進行:廣畑先生
卒業生入場
国歌斉唱
卒業生代表に卒業証書授与
学校長式辞
草加校長先生は、はじめにこの卒業証書授与式が皆さんのおかげで盛大に挙行できることへの感謝と、保護者の皆さんへのお慶びを述べられたあと、卒業生の皆さんにお祝いの言葉と、3年間のふりかえりを話されてから、二人の人物の言葉を贈られました。一人目は、認知心理学者で東京大学名誉教授の佐伯先生の言葉で、「学問というものは、本当だとされていることを学ぶことではなく、自分自身で何が本当なのかを問い続けることにある」です。二人目は、日本紛争予防センター理事長の瀬谷さんの言葉で、「人生には無限の可能性があり、無限の選択肢がある。ただし、その無限の選択肢には使用期限がある」です。最後に、「皆さんが歩んで行った人生という道を振り返って見た時、その道の上に、努力という石が宝石のように輝いていることを願い、私の式辞といたします」と挨拶を締めくくられました。
学校長のことばに聞き入る卒業生達
来賓祝辞(岡山市教育委員会)
岡山市教育委員会を代表して、岡山市立中央公民館の片岡館長が、岡山市教育委員会としての祝辞を代読されました。祝辞には、マンガの神様と評された手塚治虫さんのことを述べて、未来を自分たちの手で創造していってほしいと卒業生の皆さんにエールを送られていました。
会場の様子
来賓祝辞(PTA会長)
PTA会長の政木さんは、卒業のお祝いのことばと、すべての関係者への感謝を述べられたあと、卒業生へのはなむけの言葉として「プラス発想」について話されました。
来賓紹介
祝電披露(岡山市長と岡山県知事からの祝電を小西教頭先生が披露)
在校生代表送辞
在校生代表の中村さんは、卒業生との思い出を振り返り、過去2年間で感動を受けたことなどを話しました。また、卒業生への感謝の気持ちを伝えるとともに、「私たちは先輩方が築き上げてきたこの伝統を受け継ぎ、さらに進化させていくことを約束します」と決意を述べました。
卒業生代表答辞
卒業生代表の安井さんは、はじめにすべての皆さんへの感謝を述べてから、入学式、宿泊研修、広島研修、職場体験、修学旅行、体育祭、SKF、部活と、3年間の思い出を振り返りました。また、「今までの伝統にとらわれすぎず、皆さんらしい京山中学校を、一人一人の手で作り上げていってください」と在校生にエールをおくりました。そして、先生方、両親、同級生のみんなへの感謝の思いをていねいに心を込めて話されました。会場で聞いていて胸に響く感動的な感謝の言葉でした。さらに、作家、五木寛之さんの言葉、「僕らの前にはドアがある。いろんなドアがいつもある。ドアを大きく開けてみよう」を紹介し、「自らを信じ、歩み始めた道は素晴らしい未来へと続くということを強く信じています」と熱く語ってくれました。
卒業生合唱「時を越えて」
全校合唱「旅立ちの日に」
校歌斉唱
卒業生保護者代表のあいさつ
卒業生退場
会場外に掲示された祝電とメッセージ
  
  
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