第5回岡山市京山地区ESDフェスティバル | |
2010年2月13〜14日 |
◆実施総括(内容の詳細については案内チラシの掲載ページをご覧下さい) |
2月13日(土)〜14日(日)、第5回京山地区ESDフェスティバルを開催しました。多くの力が結集できたことで、昨年とはまたひと味違う充実したフェスティバルにできました。京山地区では、平成17年度より本フェスティバルを毎年開催しています。ESDを地域全体に浸透させ、地域の誰もが楽しくESDに参加できる場を作ることを目的にしています。 初日は、ESD入門講座とESD検定に始まり、その後の防災学習では災害救助用の炊飯袋を用いたご飯づくりも学びました。お昼の開会セレモニーには、山脇教育長をはじめ、多数の方々が参集してくださいました。午後一番のESDサミットでは、各小中学校の子ども達のすばらしい発表と、校長先生や教育委員会や橋本市の方々などからの示唆に富んだ深くていいお話に心を打たれつつ、多くのことを学び合いました。サミット後の外国人女性による着物ファッションショーは、多文化共生社会に向けた良い交流の場にもなりました。さらに、多彩なコーナーをちりばめたESDワールド(分科会)は、ESDをいろいろな切り口から楽しく体験できる場となりました。 二日目は、劇団公民館☆京山によるミュージカル劇「かわのこい」から始まりました。中学生から社会人までが一緒になって一年間かけて作り上げてきた大作は、その内容の深さと完成度の高さに多くの人が感動していました。お昼は地産地消と地域連携を意識し、津島の民生委員の皆さんに御津大野地区産のお米とシイタケを用いて郷土料理「ばらずし」を作ってもらいました。午後は、ムービー京山による新作などを鑑賞したあと、御津大野地区の皆さんを招いての「都市と農村の交流ワークショップ」を行いました。たくさんの学びと出会いがあり、今後につながる交流連携の第一歩を踏み出すことができました。 ご参加ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。 岡山市京山地区ESD推進協議会 会長 池田満之 (本フェステフィバル実行委員長) |
◆日程の概要と写真 | |
2/13 10:00 ESD入門講座とESD検定第三弾 検定合格者には上記の認定証を授与(第三弾の認定証は紫色が基調色) |
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2/13 11:45 防災学習(非常食の作り方講習と試食付きで大好評でした) |
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2/13 12:30 開会セレモニー(岡山市教育長をはじめ多くの皆さんが出席してくれました) |
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2/13 12:55 ESDサミット (津島小、京山中、伊島小の発表をもとに、みんなで話し合いました) |
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2/13 14:45 国際文化交流(外国人女性の着物ファッションショーと交流対話) |
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(インターナショナルカフェ) (環境省コーナー:生物多様性の世界) (昔遊びとみんなで遊ぼうコーナー) (食器のリユースコーナー) (伝統文化品の展示コーナー) (岡工スペシャルコーナー) (カンボジアとのインターネット通信による交流) 2/13 15:30 ESDワールド(上記のほかにもたくさんのESDワールドがありました) |
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2/14 9:30 受付の様子 |
京山ESDグッズ展示コーナー |
2/14 10:00 劇団公民館☆京山「かわのこい」全編初公演 (ESDで取り組んだ本格的演劇ミュージカル) |
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2/14 11:30 昼食は津島民生委員の皆さんによる岡山の郷土料理 (食材のお米とシイタケは都市農村交流の御津大野地区のものを使用しました) |
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2/14 12:30 ムービー京山による新作ムービー上映会 (第三弾は「よくわかるESDまんが読本」の初の実写化作品) |
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2/14 13:00 都市と農村の交流ワークショップ(御津大野地区との交流) (ESDが目指す持続可能な地域社会づくりに、都市と農村が連携して取り組むための交流会) |
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2/14 15:00 記念撮影、閉会式 |
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◆実行委員会(全体会は事前に5回、事後に1回行いました) |
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