緑のカーテンで涼しく勉強!
ゴーヤプロジェクトとは、教室のベランダにゴーヤのプランターを置き、葉を茂らせることで、夏の日差しを遮り、また、葉の蒸散効果もあわせて、教室を涼しく保とうという取り組みです。2004年にヘチマプロジェクトとしてスタートして以来現在4年目を迎えました。土には、科学部が給食の野菜くずを利用して作った土と、石灰・腐葉土・油かすと配合した土をプランタ使用しています。


ゴーヤプロジェクトの歴史
2004年に当時はヘチマを主体とした、ヘチマプロジェクトとしてスタートしました。しかし、虫食いや病気により上手く育たず、失敗に終わりました。そこで2005年にヘチマと平行して育てた中で、最もよく育ったゴーヤを主体とした、ゴーヤプロジェクトとして再スタートしました。 2006年、水やりに雨水を使用し始め、水道水の使用量の削減に成功しました。2007年に前年まで一緒に育てていたアサガオを廃止し完全にゴーヤだけで進めていくことになりました。


ゴーヤプロジェクトの欠点
ゴーヤプロジェクトには、大きく4つの欠点があります。
1つ目は、ゴーヤ特有の強い臭いがあるため、窓を開けると教室の中に少し臭いが入ってきてしまう点です。
2つ目は、日光を遮ると同時に、風も遮ってしまう点です。
3つ目は、蜂などの虫が寄ってきてしまうため、窓を開けにくくなってしまう点です。
4つ目は、葉が窓を覆ってしまうため、外が見えなくなってしまう点です。
いずれも、ゴーヤの特性上仕方がない点ですが、改善にむけて努力は続けていこうと思います。


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